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インストラクター候補

インストラクター

大倉 重敏さん 校長

スタッフ写真
インストラクターが教えるのは、スキル(技術)ではなく事故を起こさないマイルド(心)」。
時代は恐い教習から、親切・丁寧なわかりやすい教習へ。

大倉 重敏(おおくら しげとし)さんは、インストラクター歴35年以上という大ベテラン。
大倉さんがインストラクターを目指した頃は、まだまだインストラクターが「恐い」と言われていました。しかし、ある時から今までのやり方に疑問をもちはじめたそうです。
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そうですね、10数年以上も前から、子どもが減って免許を取る人が減り出しました。その上、大阪で30数校ある教習所の中で、当校の学科試験合格率が下から数えた方が早い時が続き、今までのやり方を何とか変えないといけないと考えさせられました。教習生が申し訳なさそうに、先生に気をつかいながら教習を受ける時代を、本気で変えていこうと思いました」

教習所に免許のことを学びに来ているのに「こんなのなぜわからないの!?」という上から目線の教習では会社が潰れると気づいたとのこと。
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「『恐い教習』から『親切、丁寧、わかりやすいということにこだわった教習』へと変えていったんです。運転テクニック・スキルも大事ですが、『事故を起こさない』『事故を起こさせない』という教習生のマインドを本気で育てたいと思うようになったんですよ」

大倉さんは指導のあり方を変えていったとのことですが、ずっと変わらないやりがいもあるとのこと。
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「教習生がこちらの想いを理解してくれた時のうれしさは別格。不安な顔が一瞬で笑顔に変わります。このごろは外国の方もチラホラ見えてきて、日本の交通法規も理解していただかないとダメなので、また新たな課題が増えました。でも教習生は同じ人間です。『なんとかしてあげたい』インストラクターにはこの想いがとても重要なんですよね。本当に」
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「課題解決に向けてチャレンジしていける人。この仕事はそういう意味ではとても楽しく、やりがいがありますね。そして、その上お客様(教習生)からの感謝の言葉までいただけるんですからね」
教習所写真
教習の様子
教習所写真

西本 貴大さん インストラクター歴7年

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大切な家族との時間もできました。
そしてお客様(教習生)の「できなかったことができた時の笑顔」が心のエネルギー。

西本 貴大(にしもと たかひろ)さんは入社7年目の今や中堅。車とバイクが大好きだということから、インストラクターを目指したんだそうです。
西本さんは仕事をする中で、先輩たちが大切にしていることを日々感じるといいます。
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『○○さんにはこんなふうに教えた方がいいよ』教習が終われば、色んな情報をインストラクター間で共有する場面がとても多いです。どうすれば伝わるか?理解してもらえるか?教習生のためにはどうしたらいいか?と、いつも考えてますね」

アクシデントなんかが起きてもすぐに情報の共有もあります。「人にやさしいドライバーづくり」の理念のおかげと思います。

先輩のアドバイスからもずいぶん参考になることが多かったとのこと。
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「ウチの先輩たちは怖そうな顔をしていても(笑い)優しい時は優しいし、厳しい時は厳しく、本当にすごくメリハリがありますね。『もう少し早くサポートしないと事故が起きるよ』こう言われると、スッと入ってくるんですよね」

「3分前に教習開始の予鈴が鳴ります。インストラクターは教習生と合流し、その3分間で本人確認をして教習内容を確認し、路上教習がある場合はもちろん仮免許証もチェック。助手席に乗り込んだ後、教習生がその時間で習うべき内容を教科書で確認します」

指導内容はすべて頭の中に入っているとのこと。インストラクターは教える順序をあらかじめ考えて教習に入ります。とは言うものの、教習生の様子を見ながら順序はフレキシブルに応用していくとのこと。
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「研修中は先輩の教習を見て、順番を書いていきます。一人で教習を任されるようになってからも、いつも教習を上手く進めるために手順を何度も組み立て直していきました。先輩のアドバイスもあって不安はなかったですね」

西本さんは前職で、スタイリスト(美容師)やトラックドライバーをされておられました。まさに、異業種からの転職。プライベートな時間がとても少なく、家族といる時間もほとんどなかったといいます。
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「一週間ほぼ全く家に帰れなかったので、子どもが1歳になるまでの成長を見られていなかったのがもどかしかったんです。昔から、車やバイクが大好きでした。なので、運転の面白さ・楽しさを伝えられ、かつスタイリスト時代に培ってきた接客のスキルも活かせられ、その上毎日きちんとした時間に帰宅できる仕事を探していたら、自然とインストラクターに行きついたんです」

そして、茨木ドライビングスクールのオシャレな建物とインストラクターの明るさに惹かれたとのこと。
しかし、インストラクターになるためには資格が必要です。そのため「これまでの人生で最高に勉強した(笑い)」といいます。
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「警察で資格審査は年3回やってもらえるんですが、今はもう少し余裕をみてくれるとのことですが、僕の時は2ヶ月もなかったんです、試験の日まで。運転が好きで選んだ道なので勉強はそれほどしんどくなかったですね。でも審査に合格した時はそれはやっぱり本当にうれしかったです。この気持ちが実は教習生の検定合格の気持ちに通じるんですよね」

インストラクターになられた西本さんのやりがいってどういったところでしょう?
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「教習生の笑顔。これが一番。当校では毎日同じ人を教えているわけではないですし、教習生もとても多いので、他の職種に比べて喜びの数が多いんですよ。でも全く伝わらなかった…ということもあります。難しいんですけど、そこがまた面白いんです。どうしたら伝わるかな。これが結構楽しいですよ」

西本さんは、言葉遣いには常に気を付けています。「教習所の教官に対するマイナスイメージがまだまだあるので、何とかなくしたいんですよね」と優しい笑顔で語ってくれました。

求人情報

求人公開日: 2025-02-01

雇用形態

契約社員

雇用形態詳細契約社員(指導員資格取得まで約6ヶ月、資格取得後概ね1年程度見習い期間)から正社員を目指していただきます。
※最短の方で入社から1年6ヶ月程度の後に正社員に登用します。
職種インストラクター候補(教習指導員候補)
募集内容
ドライビングスクールのインストラクター(教習指導員)を若干名募集しています。

【仕事内容】
■普通自動車のインストラクター(教習指導員)

【会社の特長】
大阪茨木の地で創業し、働く人の物心両面の幸せを目指している、自動車教習所一筋の年功序列・終身雇用スタイルの中小企業です。

【応募資格】
免許・資格:普通自動車運転免許(AT可) ※必須
※準中型(MT)と普通二輪(MT)は指導員審査時の受験資格となりますので、当該免許をおもちではない方は相談に応じます。(入社後取得可)
経験・知識・技能等:未経験者可
学歴:高校卒業程度

指導員資格~検定員資格(いずれも国家資格)、についてはすべて会社負担で取得を支援します。ご自身でコツコツとスキルアップを目指していける方を大歓迎しています。
中途採用者の方に対しては、「即戦力」は一切求めません。初めての業務が多いと思いますので、丁寧に指導していきます。一緒に成長できる方、困っている方に手を差し出すことができる方、「人にやさしいドライバーづくり」に共感して頂ける方をお待ちしています。
給与

月給 220,000

※経験・能力等を考慮し決定します。

諸手当通勤手当:実費支給(上限定期代50,000円/月)

※以下の待遇は正社員登用後に適用となります。
家族手当:(配偶者)12,000円/(第一子)5,000円/(第二子)3,000円
資格手当:教習指導員手当 12,000円/月、検定員手当 7,000円~27,000円/月、車両管理手当 5,000円/月
特殊業務手当:準中型・中型・大型各250円/時、二輪300円/時、学科教習250円/時、高齢者講習他200円/時
役職手当
時間外手当全額支給
昇給年1回(4月)※正社員登用後に適用となります。
賞与年2回(7月、12月)(前年度実績:計4.4ヶ月分)※正社員登用後に適用となります。
勤務時間シフト制
9:00〜20:00の時間内で、実働8時間(休憩60分)

インストラクター登用後は出社時間 11:00~(日・祝日は9:00~)
いずれも休憩1時間を含む8時間勤務(所定内年間2000時間)

時間外労働あり(月平均0~38時間程度)※本人希望の最大時間を尊重します。残業、休日出勤0時間希望の方も大歓迎です。
休日・休暇1年単位の変形労働時間制
法定有給休暇、年末年始休暇9日間(令和6年度実績)、夏期休暇4日間、誕生日休暇・特別有給休暇(慶弔・介護・育児)
年間休日数:114日
待遇・福利厚生社会保険完備(雇用保険/労災保険/健康保険/厚生年金保険)
退職金制度あり
確定拠出年金(401k)・マッチング拠出制度・養老保険(入社5年目~)
積立有給制度(私傷病時使用可、最大90日まで。退職時未使用分は買取)
半日・時間有給制度
会社名茨木産業開発株式会社
勤務地

〒567-0841   大阪府 茨木市 桑田町20-57 茨木ドライビングスクール

阪急京都本線「茨木市駅」東口からバスで6分
備考お電話でのご応募も可能です。
茨木産業開発株式会社
TEL:072-632-4624
ご質問などもお気軽にお問い合わせください。
教習指針
教習生に宣言するかのように、校舎の目立つ場所に理念が掲げられています。
教習の様子
教習の様子

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